焦らしのsyouのたくさんの恋のおはなし♪
今村 syou ナンパ実践編 @
今回から先輩と俺がナンパに出かけた話を書いてみたいと思います。
こんな話が本当にあるのかと思われるかもと思うでしょうがとにかく先輩の行動は破天荒でした。
そしてこんな女性達がいるのかとも思うかも知れません。
だから俺の妄想だと思ってくれたほうがいいかも?
しかし「事実は小説よりも奇なり」と言う言葉もあります。
世の中にはもっと常識では考えられないことをしている男女がいっぱいいるのです。
そんな体験をお持ちの方は是非HPの体験投稿に掲載をお願いしたいと思います。
俺と先輩が実践したのはいわゆる街頭ナンパではなく、会員制のクラブでダンスが出来るところ
でした。
秘密クラブのようないかがわしいところではなく、紳士淑女の集まる社交クラブのようなところです。
若い女性に混じり、妙齢のセンスある女性がたくさん男から声がかかるのを待っているのです。
ナンパスポットと言っていいかも知れません。
昔のディスコ、それを少し小さくしたフロアで男女がステップを踏むのです。
ちょうどミニディスコのようなところを想像してください。
まばゆい照明の下でほとばしる汗をぬぐいながら踊り狂う女性をお持ち帰りするのです。
先輩はそこのVIP会員でした。
男子だけの入店は認められておらず、女性同士 もしくは女性同伴の男性が入店でき
お酒を飲みながらつかの間の会話や踊りを楽しむところでした。
熱い夏が来る7月の初めごろだったと思います。
ある日、先輩から電話がかかってきたんです。
「syou 今度の金曜日は暇か?俺と遊びに行かへんか?
たまには踊って体を動かすのもええで。まだお前を案内してないから一回行こう思うて。」
「どこへですか?俺は先輩がご馳走してくれるんだったらどこでも行きますよ」
「最近 ええとこ見つけたんや。いい女がいっぱいおるで。
syouやったら彼女なんぼでも見つけられるで。女食べ放題や。」
そう言いながらそのクラブの話を俺にしてくれました。
「でも先輩 女を連れて行かないと入れないんでしょう?
俺 今 連れて行く彼女いませんよ。」そう言うと今村先輩は、
「心配せんでもええ。俺がお前に女紹介するからそいつと入ったらええ。
俺も一人連れて行くから4人で行こう。先に軽く食事してから行こうや。」
「そうや syou 一応スーツにネクタイで来いよ。ノーネクタイはあかんからな。」
「わかりました。出勤してるのでスーツは着ていますよ。
ダンスなんて久しぶりです。」
そのときに先輩に言われたのですが、その連れて来る女性をものにするのは可能だと。
「syou お前の甲斐性やからな。その女は俺の彼女の友達や。
そやからお前が気に入ったら抱いてもええで。
いまいちかなと思ったらクラブでええのん探したらええから。」
こんなことを平気で笑いながら言うんです。
でも俺はどうせ先輩はその女とも寝てるに違いないぞと思っていました。
俺は一番お気に入りのクールウールのタケオキ○チの紺系統のダブルのスーツで決め
金曜の夜に先輩達と待ち合わせをしたのです。
先輩が連れてきた二人の女性はやはりスタイルの良い素敵な女性でした。
どちらも22−3のOLになりたてのように見えましたが
大人の色香は十分に持ち合わせていたのです。
そして先輩は俺を彼女達に紹介し
「syou この娘が早紀ちゃん こいつが和美や」と二人を紹介してくれました。
「早紀ちゃん syouは今フリーらしいで」とも付け加えてくれたんです。
俺は早紀の方がタイプでした。
ぽっちゃりとした優しそうな顔で、
つけ睫毛のようにカールした長い睫毛と愛くるしい大きな瞳がすごく印象的でした。
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