焦らしのsyouのたくさんの恋のおはなし♪


syouのHの実況中継 ]T

ー 三都雨情 第一章 にわか雨 @ ー
和子のメールの返信は早く、常に翌日にはsyouの元に届いた。
それに応えてsyouも出来るだけ早く返信を心がけていた。
和子のメールには相変わらず「愛のあるセックスがしたい・・・・」と綴られていた。
彼の欲望のままに電話で呼び出され、苛まれ、体を重ねる。
無味乾燥なセックス・・・・・・
しかし優しく抱かれたいと思う心が和子の蜜壷をぐっしょりと濡らす。
感じてはいるが、絶頂感を味わった事の無い和子であった。
「私は彼を愛しているのだろうか?・・・」そんな悲しい心情を吐露していたのである。

「syou・・・・こんな都合のいい女って・・・私・・馬鹿だね・・・」

和子の彼は和子より約10歳年下の20代前半の男であった。
ゆえに、食事代からホテル代すべて和子が負担していたのである。
あるときは彼の遊興費までも・・・・・

またその彼の名が偶然にもsyouと同じ省吾であったのだ。
和子はメールでその彼のことを住んでいる地域をとって「高崎の省吾」と呼んでいた。

syouはそんな和子にやめろと言える権限も何も無い。
「高崎の省吾」は紛れもなく和子を抱いている現実の彼なのだ。
syouは現在はただのメル友なのである。
とても太刀打ちできない。

慰めの言葉をかけることは出来てもああしろ、こうしろとはとても言えなかった。

しかし和子はsyouの優しい励ましのレスに確実に癒されていた。
syouの気持ちも、和子の誠実な文章と赤裸々に綴る素直な性格に徐々に惹かれて行った。
和子の千路に乱れる心情に、最初は同情を抱いたのであるが
少しずつ恋愛感情が芽生えていったのである。

お互いがまだ見ぬ相手にほのかな恋心を抱くには十分なほどの中身の濃いメールのやりとりであった。

そしてsyouは和子のメールで語られる「高崎の省吾」とのセックス描写に次第に嫉妬心を抱くように
なったのである。
和子は文才に長け、情景がまざまざと浮かぶようなメールであった。

しかしsyouは付き合いを止めて欲しいとも言えず、切ない気持ちを抱きながらも股間を大きくし、返信を
続けた。

「一度声を聞いてみたいな・・・・」
「携帯メールはダメなのかな? もっと俺を信用してからかなあ?・・・」
「俺とテレHしてもいいかい?」
「メアド教えてくれたらこっちから送ります。電話は都合が良いときがあればメールで教えて欲しいな。」

syouはなんとか和子との距離を縮めたいと思った。

和子の声が聞きたい・・・声を聞けば確実に距離は縮まる・・・・・

まだ見ぬ和子への想いがどんどん募り、優しい可愛い声を想像していたsyouであったが和子の返事は・・・・・・・・・

「syouさん わたしもsyouさんの声が聞いてみたい。信用してないわけじゃないけど電話はもう少し待って。
 携帯メールは私の方からお願いしたいと思っていました。会社のパソコンなので午前中しか見れないから・・・・
 夜のsyouさんとお話してみたい・・・もちろんメールでね。うふっ・・」

声を聞かせるのは待ってくださいとの事であったが、そこには和子のメールアドレスが書かれていた。
syouはその夜早速メールを送ってみた。

「syouだよ。とりあえずご挨拶。俺のメアドを登録しててね。
 何時か声が聞きたいな・・・・・」

そのレスも律儀な和子らしく即レスであった。
「ありがとう。嬉しいです。またメールくださいね。声はもう少し待ってね・・・うふっ」

この「うふっ」と言うのが和子の癖であった。
syouはこの言葉に優しい笑みを浮かべた素敵な和子を想像し、どんどん和子へと心が傾いていくのである。


                             ・・・・・・・・・・・続く




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