焦らしのsyouのたくさんの恋のおはなし♪
ー 三都雨情 第6章 嬉雨 (うれしあめ) B ー
和子との逢う約束の日、9月25日が目の前に迫っていた。
相変わらず和子からのメールが朝一番に届く。
「syou おはよう! もうすぐですね。不安と楽しみでいっぱいです。
悲しい思い出にしないでね。うふっ・・和子」
しかしお互いの顔はまったく知らないで待ち合わせなど出来るのだろうかとsyouは不安であった。
和子は「携帯があれば大丈夫」と気にもしていない。
syouは和子に30代の頃の写真を送ってやった。
現在の写真は自信が無かったのと、うまく撮れているものが無かった。
少しましだと思えるやつは隣に友人が写っている。
パソコンオンチのsyouは画像を加工処理する方法などまったく知らなかった。
「和子 俺も楽しみだけど少し怖いよ。(笑)絶対逃げないでね。
俺の若い頃の写真を送ります。それを少しおじさんにしたのが今の俺です。
H画像もおまけします。会社の人に見つからないように。(笑)」
和子にすべてを話したsyouは不安な気持ちはなくなり、
早く抱いてみたいという気持ちが強くなっていった。
もうすぐ和子を抱ける・・・・どんな顔で、どんな声で、どんな痴態をみせるのか?
そう思うとすぐにsyouの肉棒はいきりたってきた。
男女が絡み合ったHな画像を見ているとその女の顔が和子とダブり、
syouは己の男性自身を触りたくなってくる。
その画像を見ながら己をしごき、syouは「かずこ・・・イクっ・・・」と何度か声をもらしていた。
和子からは相変わらずの即レスが返ってくる。
「syou・・・写真送ってくれたの?ありがとう H画像も?(笑)
恐くてあけられなーい。後でこっそり見ます(笑)☆楽しみ☆☆」
毎朝メールを何通か交換する和子とsyou。
早く逢いたい・・・抱きたい・・・抱かれたい・・・
二人の気持ちは一本の太い糸で結ばれていた。
高崎の省吾のことはすでに二人の心の中から消えていた。
和子の体をほんの少し濡らした程度の通り雨。
syouと和子のメールはじょじょに甘いものになっていった。
「syou・・・何でも話してくれてありがとう 私には省吾がいるから...恐くない。
ずっと愛して・・・syou・・・お願いね・・・」
「お前のことがすごく好きになって逢いたくなったから告白する気になった・・・・
大好きだよ 和子・・・早く逢いたいね・・・」
「わけを聞いてうれしかった。何も言わずに会えないって言われてたら...
多分終わってしまっていたと思うよ。
syouの気持ちすら信じられなくなって。。
つらい事話させているね、ごめん。
でも、ここをクリアしないと会えないんだもん。。
お願いだからちゃんと話して。。
まだあるんだったら今のうちに、もう日にちがないよ。うふっ・・愛してる・・・」
「お前に色々話したけど好きだと言う気持ちと、抱いてやりたいって気持ちに偽りはないよ。
和子・・・大好きだから・・・・自分を大事にしてね。」
このころすでに和子は「愛している」と言う言葉を使っていた。
syouは「大好き」と言う文字を。
女性はこの「愛している」という言葉を好きな男性から聞いて見たいのだ。
「好き」と言う気持ちからかなり上の感情が「愛している」と言うことなのだろう。
しかしsyouが和子に対して「愛している」と言う言葉を使うのはずっと先のことであった。
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